柿渋の重ね染め


柿渋染めは草木染めの一種なので化学染料のような堅牢性はありません。
優しくお洗濯をしていたとしても少しずつ色が褪せていきます。
とはいえ、褪色するのが嫌だからとしまい込まれてしまうのは悲しいので、気兼ねなくどんどん使ってもらうために柿渋染め製品の重ね染めを1回サービスすることにしました(往復送料はお客さま負担でお願いします)。

使い込まれてくたくたになってしまった布も、重ね染めをすることでパリッと新品同様に生まれ変わります。
化学染料は色が褪せたらそれでお終いということも多いですが、柿渋染めは重ねて染めて使い込むほどに、使っていなければ出ない味がでてきます。

ただ、申し訳ないのですが全ての柿渋製品が重ね染めできるわけではありません。
ざぶんと全体を柿渋に漬け込む必要があるため、基本的には以下の条件に当てはまるものに限ります。

  • 柿渋染めの布だけで構成されたもの、または柿渋染め以外の布や付属品が柿渋で染まってしまっても構わないもの
  • グラデーションや筒描き染めでなどの柄が消えて構わないもの

また、柿渋染めは日に当たった部分が濃く発色する性質上、製品染めではどうしても色ムラが発生します(一枚布の状態で染めてもかすかなシワで濃淡がでます)。
服ですと脇の下や股の間、スカートのギャザーで影になる部分、ポケットの内側、
鞄では内側の色が薄くなります(内布が柿渋染めでない場合、上から茶色くムラに染まります)。
そして逆に山になっている部分は濃く染まります。
どのように染め上がるかは、私にも完全にはわかりません。
一度染まってしまった布は元には戻りません。
それらをご了承いただいた上でお申し込みください。


2回目以降の重ね染めは、染める製品の重量ごとに以下の料金をいただいております。(送料別途)

製品の重量〜300g〜600g
価格¥6,000¥8,000

※600g以上についてはご相談ください。


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